ワクワクすることって大変？

友人達とランチしながら話している時にその中の一人が、今立ち上げに携わってる新しいプロジェクトの話を始めました。
「こんなコンセプトで、こんな仕掛けがあって、こんなお客様に来てもらうのってどうかな？」
これまでに自分の頭の中で温めていたイメージを抑えきれない様に楽しげに話す友人。プロジェクトとしては、まだ構想の初期だけど、いや初期だからこそ膨らむイメージを聞いているのは本当にワクワクします。
なのに、そのワクワクに素直に乗れてない自分がいるのです。
しかも、頭の中では素直に乗りたい自分に気付いているのに。

ついつい、そのアイデアに問題はないか？と悪いところを探してしまったり、もっと良い方法があるのでは？と否定的な見方をしてしまったり、挙句の果てには、うなづいて責任もてるのか？などと露ほども求められてもいない責任が頭をかすめたりします。
「こんな思考の癖が自分にはあるのだなぁ」と最近何となく気付きつつあったことを、この日それを改めてハッキリと「悪いクセ」として自覚しました。
自分の殻を破って変わりたいと思いながら、今までの自分にしがみついている自分が如実に見えすぎて笑えてしまいます。
今までは冷静にリスクや問題点を見ることができるのが自分の良い点だ、という考え方しかできませんでしたし、積み重ねてきた仕事の中で大きなトラブルや事故が起きなかったのは、ひとつの結果だという自負はあります。
大切なのは、行動を起こすときや何かを創造（想像ではなく）するときには、ワクワクする感情を素直に膨らますことが大きな力になると気付いたことです。

行動を起こす為にはモチベーションがとても大切ですし、ワクワクはその為の強力な燃料です。
ワクワクするのって恥ずかしいんでしょうか？
恥ずかしい気がしても・・・きっと、それ以上に楽しいですよね(^^)